無表情かもしれないけど無感情ではない
私はよく無表情とか笑わないと言われる。
初めて言われたのは確か小学3年生の時だったと思う。
休み時間の時にクラスメイトの男子に普通の口調で
「○○(名前)ってあまり笑わないよね。」
と言われた。
私は軽い衝撃を受けていた。
笑わない?は??こいつ何言ってんの?めちゃくちゃ笑うけど。
子供時代に直接的に言われたのはその一回だけだったと思うが、時が経ち、社会に出てバイトを始めるようになってからはどのくらい言われたのかわからないぐらい表情の無さを指摘された。
初めて働いたパン屋の時では「表情が硬い」と言われ、次にパワハラを受けた
飲食店ででは「何食っても同じ顔をしている」と言われ、次に働いたアニメショップでは「怖い、怒っている」と言われ、次のジムの受付では「表情が無い、自分を出せば良いわけじゃない、」と言われ、次に働いた市役所の非常職員を辞める際次長からは、「喋らないし笑わないから感情がないのだと思った」と言われた。
どれも傷ついた
私は仕事はどれも真面目にやっていたと思う。仕事ぶりを指摘されたことはパワハラ親父以外は無く、どちらかというと評価されてきた。
笑顔がない。
それだけで評価って180度変わるんだな。
何故無理に笑わせようとするんだろう。
よっぽどひどい接客をしたのなら私の方に問題があるのは納得できる。
けど、仕事をちゃんとした上で表情が出ないというだけで、仕事ができないやつみたいに叩かれるのは納得いかない。
笑顔って強要されてするものなのか?
愛想が良いに越したことはないかもしれないけれど、例えばスーパーのレジとかで客は従業員の笑顔をそんなに求め、重要視するものだろうか。
正直いうとそんなことでいちいちクレームをつける人はよっぽど暇なんじゃないのか。
私は客から言われたことは無いが
前述のように上司からはかなり言われる。
今の職場では裏で「笑顔を忘れた少女」と言われているらしい。どういうつもりだ、、、
他の従業員みんなそんなににこにこしているだろうか。自分ばかり言われる気がする。が、これは被害妄想だろう。
もちろん全員が全員私に表情の無さを指摘するわけでは無く、笑ってるよーなんでそんなこと言うんだろうね?と言ってくれる人もいる。
そもそものバイトは接客業がほとんどのため接客業を中心にして来たが、私には根本的に接客業が向いていないんだろう。実際以前の私は接客業を死ぬほどしたくなかった。でも経験してその中で自分なりに努力し、大分慣れて成長したと思う。
もう開き直っている。私には感情がちゃんとあるし、楽しいと思えば笑うし、悲しければ泣く。そして私は、素直だ。自分を偽れない。面白くもないのに笑えない。割り切れない。仕事だからと割り切り切れない。今の自分を変えようとおもわない。仕事はこれまで通り真面目にやる。周りに合わせられない。けどこれが私なのだ。しょうがない。
しょうがないんだ。うん、しょうがない。